【Terraform】002. 認証情報の設定について


はじめに

本投稿では、プロビジョニングに必要な認証情報の設定奉納について説明しています。

作業環境

$  hostnamectl status
 Static hostname: terraform
       Icon name: computer-container
         Chassis: container
      Machine ID: ---
         Boot ID: ---
  Virtualization: lxc
Operating System: Ubuntu 22.04 LTS                
          Kernel: Linux 5.4.0-113-generic
    Architecture: x86-64

※ SHELLは、Bashを利用しています。

AWS

001. AWSの認証情報を取得


AWSのリソースに対して、Terraformを利用してプロビジョニングする場合、下記2つの認証情報が必要となります。

  • AWS_ACCESS_KEY_ID
  • AWS_SECRET_ACCESS_KEY

上記2つについては、Identity and Access Management (IAM) でアクセスキーを確認するか新規発行を行います。
「IAM」-> 「アクセス管理」 -> 「ユーザ」 -> 「認証情報」 -> 「アクセスキー」と進むと確認できます。新規発行した場合は、アクセスキーの記述されたCSVファイルをダウンロードします。

ダウンロードしたCSVは、以下の内容となっています。

Access key ID,Secret access key
XXXXXXXXXXXX12345556,xxxxxxxxxxxxxxxyyyyyyyyyyyyywwwwwwwwwww

002. 環境変数を設定


AWSの接続に必要な認証情報は、環境変数として設定します。
都度設定が面倒な場合は、「~/.bash_aliases」に追記しておきます。

$ export AWS_ACCESS_KEY_ID=XXXXXXXXXXXX12345556 \
  && export AWS_SECRET_ACCESS_KEY=xxxxxxxxxxxxxxxyyyyyyyyyyyyywwwwwwwwwww

下記コマンドを実行して、同じような出力があれば、正しく環境変数に設定できています。

$ env | grep "^AWS"
AWS_SECRET_ACCESS_KEY=xxxxxxxxxxxxxxxyyyyyyyyyyyyywwwwwwwwwww
AWS_ACCESS_KEY_ID=XXXXXXXXXXXX12345556

参考サイト